平成 29年度 芸術鑑賞「サンゲツキ」
2017年12月20日
12月20日(水)
平成 29年度の芸術鑑賞で劇団14+(フォーティーンプラス)さんによる
音楽劇「サンゲツキ」を鑑賞しました。
中島敦原作の「山月記」を現代版にアレンジしたもので、
大変考えさせられる作品でした。
二、三年生は授業で学んだ作品のため、
演出やアレンジの違いにも注目して楽しむことができました。
「臆病な自尊心」と「尊大な羞恥心」
これが、俺を損ない、妻子を苦しめ、友人を傷つけ、果ては、
俺の外形をかくのごとく、内心にふさわしいものに変えてしまったのだ。
虎となった李徴(サトナガ)の悲痛な叫びは
みなさんの心に、どのように届いたのでしょうか?