H30 食物科卒業生との料理講習会
2018年5月15日
5月15日
熊本市内の福田病院に勤務する、本校卒業生が
在校生のために、講習会を行ってくれました。
毎年恒例の行事で、豪華なコース料理作りに挑戦します。
今年は、仕込みや盛りつけなど、例年になく複雑な行程に挑戦しました。
料理長も来て下さって、直接指導を受けることができるため、
プロの技を間近で学ぶことのできる貴重な機会です。
悪戦苦闘の末、豪華なランチが完成しました。
じっくりと火を通したローストビーフは、赤身ならではの柔らかさと
表面付近にぎゅっと閉じ込められたお肉のうまみを同時に味わうことができます。
ほんのりとわさびのきいたソースも、お肉の脂によく絡み、とてもおいしかったです。
紅茶のプリンは程よい堅さで、甘さと苦みがすっきりと楽しめます。
くどさがないので、食後にもぺろりと食べられるデザートです。
同じ内容の盛りつけでも、器を変更することで、印象が大きく変わることも学びました。
オードブルは珍しい4色のミニトマトがグラデーションで並んでいます。
甘みがあって、とても食べやすいトマトでした。
サーモンと柑橘系のさわやかなソースがとても合っていて、
初夏にとても食べやすい内容でした。
完成までの過程はとても大変でしたが、先輩方が丁寧に指導してくださったので
おいしいメニューを完成させることができました!!
本日は、お忙しい中、ありがとうございました。